画ができるまで企画


漫画ができるまで企画。たしか100万HITのときにやったんだっけ?



ネーム

お話を考えたらその枚数分下書きを描き、HTMLを組み、下書き状態で流れを読めるようにする。 大体1話9ページ前後に収まるように話や構図を調整する。次の話との繋がりがあるので 次の次の話ぐらいまでは考えておき次の話の1P目と繋がるよう最終Pでひきを作る。


使用ソフト:Photoshop Elements3.0 使用機材:ペンタブ

基本的に各フェイズごとにレイヤー分けしている。
一番作業の多いアクションシーンから抜粋しました。

下書き

まず下書きする。黒の1ドット鉛筆で書いた後、水色にしている。



清書

やはり、1ドット鉛筆で清書する。下書きは所詮アタリ程度のものなどで大抵無視する。
イラストを描くときとの違いは1ドット線であることと線をあまり選んでないことである。 イラストの場合は2ドット線で場所によって強弱をつけ、線も1ドット単位で選ぶ。 一発勝負とタマ数勝負の違いであるし、生産性を重視するほうが漫画としても良いと思う。
慣れればおそらくタマ数勝負でも一発勝負並みになるかもしれない。



セリフ入れ

セリフや擬音を入れて構図の最終確認。セリフが被って絵の構図が損なわれる場合全体的に配置を修正する。



マスクがけ

マスクがけというべきかどうかは迷うが、後で背景に効果線をいれたりするためにキャラの 主線の外側2ドットまで白く塗りつぶす。(主線レイヤーの下のレイヤーで) マジックワンドと「境界線を描く」を有効活用。邪魔なセリフは不可視レイヤーにしておく。



エフェクト

背景などを書くと共に色塗り。線をちゃんとつなげて描いてないとバケツ使用時にあふれて泣目wwwwwww
色を塗り終わったらマジックワンドでくりぬき主線の後ろのレイヤーに配置する。修正のしやすさ重視。



効果線

運動の方向に効果線を入れる。 線をぶれさせる手法に関してはこのときは上のレイヤーにかぶせた太い線を 削っていたが、今は線に太目のマスクをかけてから効果線をクリップしてやるようにしている。 第2話の7P その方が綺麗だし、面倒が無い。この辺はコミスタの方が良いのかもしれない。



完成

あとはいろいろ足して完成。